sec研究計画書の概要(公開)

研究計画書の概要(公開)

目次◆

目次◆

趣旨:閉校となる同窓会の再構築

研究テーマ:会費ゼロ、参加型

研究期間:2年間(2024.42026.3

研究費用:徹底して費用負担を抑える

研究方法:完全自作、独自取材

研究の評価と残された課題の検討

set趣旨

趣旨

2024年4月、学校統合により県立米沢工業高校が閉校となり同窓会入会者がなくなることから、同校同窓会「鶴城工親会」は 2024年4月の総会において以下の方針を決定した。

会員名簿情報の整備・保管は継続

会員の親睦を図るための活動は継続

会費の徴収は行わない。残金による最小限の業務とする。

支部・各科 OB 会への本部としての出席・参加はしない。

会報の発行は令和8年度以降は行わない。

そこで、本研究では、②③⑤に対応したホームページ活用による持続可能な同窓会活動案を提案し、それを実証的に検討する。

なお本研究は工業科生徒の探究型学習教材としても魅力あるテーマとなっている。学校側にも紹介し生徒の参加を仰ぎたい。

set◇研究テーマ

研究テーマ

「会費ゼロ、参加型チーム運営によるブログ風ホームページ”VR鶴城”の開発」


(キャッチコピー)

応援しよう わが母校(貢献) 

語り合おう わが青春(親睦) 

共に歩もう わが友と(連帯感)

set 研究期間

研究期間 2年間(2024.42026.3

stage 120244月~6月:

ホームページ開設チームの編成と開設、仮運用の準備(研究協力者を募集する)

stage 220247月~翌年3月:

ホームページ運用(活動は以下の①~③)と評価

四季のたより(取材:地域のようすを含む)

在校生の活躍(取材:主に同窓会として関わった内容)

卒業生の活動(研究に賛同し掲載希望があったもの。営利目的を除く)

地域の皆さまからの声(研究に賛同し掲載希望があったもの。営利目的を除く)

工業科生徒のための教材化のこころみ

鶴城工親会関係

stage 3 2025年4月~翌年3月 

通年のテスト運用(stage 2 の検証)と有効性の評価、報告書の作成と公開

set◇研究費用

研究費用

徹底して費用負担を抑える。教育教材として採用する場合の必須条件にもなる。

webサーバー設置費用:

開設初期費用約1700+138×24か月の借用契約

無料版はセキュリティ認証なし。         

使用ソフトウェア:すべてライセンスフリーのソフト(持続可能の実現)→経費ゼロ

使用機材(pcなど):研究者所有のパソコン・スマホと通信環境を借用→経費ゼロ

消耗品(紙・インクなど):オールデジタル化のため不要→経費ゼロ

取材行動費(研究者自己負担)

共同研究者打合せ:E-mail(記録保持)、zoom等使用→立ち上げ期を除き経費ゼロ

set◇研究方法

研究方法

掲載資料の範囲は私的研究のため以下の範囲とする。      

・独自取材(著作権を有する1次資料)          

・公開資料で著作権者からホームページ掲載の許諾を得た資料

閲覧を制限するため、研究協力者にIDとパスワードを発行する。

ホームページの開発と運用ソフト               

 徹底して自立型の作業のDX化を進める

・フリーワープロによるHTML文書作成    

・フリーFTPソフトによるホームページ文書管理

zoomによるweb会議。          

・メールを発行し、情報の共有・透明化・簡素化 

・規約及び活動指針を定めホームページに公開する

スマホからの閲覧を想定した簡易型ホームページとする     

・閲覧の手軽さを重視(いつでも、どこでも、だれでも気軽に閲覧)

・簡素なホームページを内製化(完全自作化)する。       

費用・人員・技術レベルで無理のない持続可能な取り組みとする

工業科生徒のレベルでできる学習教材とする         

set◇研究の評価と残された課題の検討

研究の評価と残された課題の検討

経費                       

 年間運営費用を2000円以下におさえることができたか。

マンパワー                    

 外部委託することなくボランティアで運営できたか。

 取材及び情報掲載に要する負担は持続可能な範囲であったか。

各掲載項目の情報の閲覧利用度はどうだったか。   

 利用者に聞き取り調査を実施する

工業科生徒の学習教材として貢献できたか      

 実際に使用した学校に聞き取りを行う

今後、研究の進展により追加等の見直しを行う。

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